1998年12月31日作成

1998年2月から12月までの新着


池田証寿/shikeda@Lit.Let.hokudai.ac.jp
[1998年12月26日]「国土検索」は「国土」及び「日生」から採用されたJIS漢字を更新
今年はここまで。明年の1月11日頃まで冬休み。
[1998年12月25日]師茂樹さん「漢字仏典データベースにおける外字問題」
情報知識学会・第10回歴史研究と電算機利用ワークショップ(1998年12月5日、 駿台電子情報専門学校)のレジュメ。「国土検索」は鮖[82-27]から麸[83-48]を更新。
[1998年12月24日]新JIS漢字(第3・第4水準)字体記述要素の追加(理由書及び文字表)
[1998年12月23日]World Wide Web Consortiumから、ルビ(振り仮名)のworking draft公開
他に「もじれたページ」
[1998年12月22日]「国土検索」は陦[80-03]から驫[81-74]を更新
[1998年12月20日]新JIS漢字(第3・第4水準)公開レビューに資料の追加・修正
「非漢字類の選定について:補足」、「テキストファイル(CSV)版」(「漢字一覧表」・「更に調査を要する漢字の一覧表」の部首,画数,UCS,X0212欄をコンマで区切ったテキストファイルにしたもの)、「諸橋全部」FAQ(「なぜ諸橋大漢和辞典の文字を全部入れないのですか」という疑問に応えて)など。
[1998年12月19日]「国土…検索する」でも長いので「国土検索」と略す
今日は「五星戦隊ダイレンジャー」の道士・嘉挧を探すために近所のレンタルビデオ屋に行った。
[1998年12月18日]「国土…検索する」は晞[58-75]以下を更新
[1998年12月15日]国際シンポジウム マルチリンガルテキスト処理
主催:早稲田大学、協賛:情報処理学会。1998年12月17日(木) 〜 19日(土)、 早稲田大学国際会議場及び同大学理工学部にて。
[1998年12月13日]WWW上で 新JIS漢字公開レビューに言及するページ
も増えてきましたが、コメントは是非とも new-jis@jcs.aa.tufs.ac.jpまで正式にお願いします。実り多い議論のためにもご協力お願いします。
[1998年12月11日]南堂久史さん「文字コードをめぐって 文字講堂」
「特に、JISの新規格 ・ 機種依存文字 ・ 異体字 ・ ルビについて詳しく述べます」とのこと。
[1998年12月10日]山梨県立短大での坂村健さんの講演
RealVideoでアーカイブ。(二戸麻砂彦さんのご教示)
[1998年12月9日]福島純さんの情報提供により
「国土…検索する」「「日生」だけから採用されたJIS漢字」に検索結果を転載。「国土…検索する」のページは漢字用例に画像を一部入れているので少し重くなっています。
[1998年12月8日]「国土…検索する」「1.3 JIS漢字をインターネットで検索して楽しむ」を追記
[1998年12月7日]池田「国土行政区画総覧を唯一の典拠とする漢字をインターネットで検索する」の改訂に着手
[1998年12月5日] 「「五重塔」の《原テキスト》」に追記
[1998年12月3日] よしおかひろたかさんの 「未来のいつか」で新JIS開発に言及
98/07/13 新JIS漢字の開発 98/11/21 新JISの開発 8/11/26 新JISの話の続きなど。
[1998年12月1日] 「日本語文書の組版指定交換形式」 JIS素案公開レビュー開始
期間は1998年12月1日(火)〜1999年2月28日(日)。 芝野耕司さん 「JIS X 0221(ISO/IEC 10646)の目指すもの− 文字コードと日本の国際対応 −」。 社会学者の藤本一男さん 「文字コード関係のページ」。 藤本さんは講義で「文字コード」問題を取り上げている。 その資料の一部を公開。ここ最近の議論の動向にコメントをつけている。 少し古いが、畑仲哲雄さん 「文芸協は独自フォントと文字コード体系を創るべし」(1998年5月19日) を見つけた。
[1998年11月30日]「JISの地名字(1)---埖[52-34]」
[1998年11月28日]「諸橋大漢和の譌字」を書く
[1998年11月27日]昨日、JCS/WG2会議
新JIS漢字(第3・第4水準)開発公開レビュー にかなりのアクセスあるとの報告
[1998/11/25]情報処理学会情報規格調査会(会長・棟上昭男) 「『文字コード標準体系検討委員会』への参加のお願い」 第2回はl2月14日(月)午前10時からの予定(機械振興会館)。
[1998/11/24]山本太郎さん「問題は、大か小かではない ユニフィケーション批判に対する反批判」
「ほら貝」の記事「小は大を かねるか?」に対する批判を展開。「高」を例にして、 包摂やユニフィケーションについての誤解を丁寧に分析。
[1998/11/20]「五重塔」の《原テキスト》
[1998/11/17] 日本語の文字と組版を考える会
12月6日に公開セミナー 「『新しい読書』をめぐって…」。
[1998/11/16]山本太郎さん「文字コード論議の傾向と対策」
池田証寿「JIS漢字批判のために(改訂版)」
[1998/11/13]池田証寿「JIS漢字批判のために」
[1998/11/07]11月6日より 新JIS漢字(第3・第4水準)開発公開レビュー開始
[1998/11/05]ワープロ誕生20周年記念研究プロジェクト
12月9日に「公開シンポジウム: 日本語情報環境の未来 ――ワープロ誕生20周年と今後――」立教大学産業関係研究所主催。
[1998/11/02]山本太郎さん 「「ほら貝」のインタビュー記事:『「文字は無制限に増やすべきか?」──棟上昭男情報規格調査会会長に聞く』を読んだ感想」
[1998/09/18]ほら貝のインタビュー「文字は無制限に増やすべきか? ──棟上昭男氏に聞く」
[1998/09/10]書店で「日本語学」9月号を見ていたら、国語施策 懇談会の案内があり、希望者多数の場合は抽選とのこと。私の 入手した案内には特に注記がなかったが、果たして参加「可」の 返事が来るだろうか心配。また、「日本語学」9月号の次号 予告によると、10月号は「文字の歴史と現在」の特集で、 田村毅「東大明朝プロジェクトについて」、當山日出夫 「コンピュータと漢字」等の論考が出る模様。
[1998/09/03]平成10年度国語施策懇談会が9月21日、22日に開催。
場所は国際交流基金国際会議場(東京都港区赤坂の 赤坂アークヒルズ内、地下鉄銀座線・南北線溜池山王 駅下車13番出口よりすぐ)。テーマは「新しい時代に応じた国語施策について--- 言葉遣いに関すること---」。21日の13時より受付、この日は「敬意表現の在り方」 に関するパネルディスカッション。22日は10時「漢字字体に関すること」で、 午前中は講師による意見発表(鳥飼浩二氏[文筆業]、森治郎氏[朝日新聞])、午後は パネルディスカッション「表外漢字字体表の在り方」( 伊藤英俊氏[NEC]、小林一仁氏[桜美林大、国語審議会委員]、 豊島正之氏[東京外大、JCS委員]、中原尚道氏[元大修館書店編集部]、 中村卓一氏[読売新聞社]、司会:水谷修氏[名古屋外国語大学、国語審議会委員])。 17時閉会予定。参加費無料。参加応募方法は、住所、氏名、年齢、職業を 明記した往復はがきで申し込む(封書・電話は不可)。応募締切は 平成10年9月7日(月)必着。申込先は〒100-0013東京都千代田区霞が関 3-2-2文化庁文化部国語課(電話03-3581-4211内線2839)。
[1998/09/02]直井靖さん「文字コードに関する問題点とソリューション」、小池和夫さん 「漢字の扱われ方の昨日・今日・ 明日」(7月15日開催のJPCセミナー)。 ライン・ラボのページの読書録 (前田年昭さん)は文字コード関係の情報多く、更新も頻繁で有益。 「文字は天から降って来ない」JAGAT(日本印刷技術協会)のページ掲載の 「テキスト&グラフィックス研究会」の会報86号より。
[1998/08/29] 「第21期国語審議会報告 新しい時代に応じた国語施策について(審議経過 報告)」平成10年6月24日、国語審議会)から、「表外漢字字体表試案」
[1998/08/26]芝野耕司さん「メディアとしての文字とJISでのその電子化」(月刊本の窓 1998.9/10合併号) 完全版 。「本の窓」の紙幅の制限のため掲載されなかった部分を含むとのこと。 「漢字を救え! 文字コード問題を考えるシンポジウム」全記録が刊行された模様。 7月7日発行と奥付にありますが、郵送の封筒におされた消印は、8月18日「東京中央」 です。 入手方法については、 文藝家協会のページを参照ください。A5判、40頁、頒価600円。 ちなみに、この本では、 JISの「包摂規準」が「包摂基準」と書かれています。
[1998/08/20]夏休みで情報の更新を休んでいました。 ぼちぼち再開します。 ジャストシステムの小林龍生さん「『漢字文化は危なくない』ユニコード(Unicode)最新動向」。これは日本電子出版協会のセミナーの概要。関連用語集、URLあり。 益山健さん「文字・コードに関する覚え書き」池田証寿「基準と規準---包摂規準をめぐる混乱---」
[1998/07/11] 新JIS漢字策定の進捗状況 。符号化文字集合調査研究委員会(JCS) 第2作業分科会(WG2)による “7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化漢字集合 - 第3水準及び第4水準”のJIS原案作 成の進捗状況についての御案内。
[1998/07/06]山本太郎さん「第21期国語審議会報告 『新しい時代に応じた国語施策について』(審議経過報告)表外漢字字体表試案 に関するコメント」。
[1998/07/01] 加藤弘一さん「国語審議会中間報告と78JIS回帰」。 岡島昭浩さんの 「ことば会議室」で国語審議会の報告に言及。
[1998/06/22] 鈴木一誌さん「『テクストは文字の集合』か?」6月17日に東京大学で開かれた『六万四千漢字』発表会で配布。
[1998/06/03]「青空文庫登録作品に現れた外字」
[1998/06/02]富田倫生さん「そらもよう」に「正しい字とは何か」他。 前田年昭さん「“工業に立ち向かう文化”という幻想〜「JIS批判」翼賛体制は如何にして成立したのか?」。 福田雅史さん 「諸橋大漢和辞典 初版縮写版→修訂版間の差」池田証寿「新旧分離字と新旧包摂字---JIS漢字の 所拠漢字表と包摂規準---」 (訓点語と訓点資料記念特輯、訓点語学会、1998年3月)のpdf版。 池田証寿「諸橋轍次編『大漢和辞典』の<音義未詳字>」
[1998/05/21]大原望さんの「和製漢字の辞典」。福田雅史さんが編集協力。
[1998/05/13] 「GT明朝」プリンティングインフォメーション 1998年3月号よりの転載。 文字制作作業を担当した元リコー・ フォント開発センター所長飯田勝彦氏(現オープンテキスト代表)の話の紹介。
[1998/05/12] 情報処理学会誌「情報処理」インタラクティブ・エッセイ。 安岡孝一さん「「ISO 2022があればよい」では不十分です」(1998/04/17)、 斎藤秀紀さん「漢字符号についての提案」(1998/05/11)。
[1998/04/30]「ユリイカ」5月号に文字コード関係の論あり。特に金井美恵子、府川充男、小池和夫、前田年昭の諸氏。 niftyの 歴史フォーラム【今昔文字鏡】関連コンテンツ一覧 「トゥルータイプ・フォント配付について」。
[1998/04/22] 情報処理学会誌「情報処理」インタラクティブ・エッセイ。和田英一、戸村哲、 萩谷昌己、新部裕の各氏による文字コードの議論。
[1998/03/31] 「大正新脩大藏經テキストデータベース」。大般若經六百巻など公開。
[1998/03/17]「国際規格への漢字 追加に対する協力依頼(漢字ソースの名称募集)」(社団法人情報処理学会情報規格調査会)。 芝野耕司さん「文字コードの体系化と漢字文化」(朝日総研リポート)。
[1998/03/14]日本文藝家協会による「漢字を救え!文字コード問題を考えるシンポジウム」
[1998/03/10]符号化文字集合調査研究委員会(JCS)第2分科会(WG2)「JIS漢字」の過去と未来に関する情報。 必読。金水敏氏による科研費重点領域「LaTeX による古典籍のコード化のためのマクロ作成」
[1998/02/23]山本太郎さん「文字コードに関する最近の議論について」
[1998/02/12]「筒井康隆『敵』のJIS感字論的解読」に「換字」「顛字」「傑字」の項を追加
[1998/02/09]「筒井康隆『敵』のJIS感字論的解読」
[1998/02/09]「東大明朝とJIS漢字の包摂規準」
[1998/02/06]「JIS漢字字典」書評の項にほら貝を追加。
[1998/02/05]不破浩子さんの死
[1998/02/04]「『電脳文化と漢字のゆくえ 岐路に立つ日本語』拾い読み」を書く。
[1998/02/03]文字コード関係の参考文献に次の書を追加。平凡社編,『電脳文化と漢字のゆくえ 岐路に立つ日本語』,平凡社,1998年1月28日。
[1998/02/01]「信州松本でのJIS漢字」 信州大学人文学部集中講義(1997年12月実施)の提出レポートのまとめ。
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(C) Ikeda Shoju 1998 池田 証寿(いけだ しょうじゅ)
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