2002年1月20日作成

2001年1月から12月までの新着


池田証寿/shikeda@Lit.Let.hokudai.ac.jp
[2001年9月3日]平成13年度 符号化文字集合調査研究委員会議事資料公開
[2001年8月22日]「文字の海、ビットの舟」特別編第12回 表外漢字字体表は、JIS漢字コードをどう変えるのか?(3)新JCS委員会での審議経過を報告しよう
[2001年8月17日]第85回訓点語学会研究発表会
日時:平成13年10月19日(金)13:00〜17:30、場所:福井大学教育地域科学部1号館(JR福井駅より京福電鉄三国芦原線で「西福井」下車徒歩1分、京福バス25系統・28系統・21系統で「福井大学前」下車)
『篆隷万象名義』字体注記の問題点……工藤祐嗣
図書寮本『類聚名義抄』に引用された『季綱切韻』について……永井 真澄
古辞書と和訓……大槻信
和名類聚抄の掲出項目……山田健三
(休憩、15:00〜15:30)
『増補下学集』の増補部分の典拠について……服部龍太郎
金沢文庫本白氏文集に書き込まれた反切注について……渡辺さゆり
訓点資料として見た春秋経伝集解巻第二について……小助川貞次
[2001年6月29日]日本印度学仏教学会創立50周年記念大会於東京大学,2001年6月29日〜7月1日
29日は記念講演(高崎直道,上山春平の両氏),30日は「インド学仏教学におけるコンピュータ利用の現状と展望」をテーマとするシンポジウム。東京大学所蔵仏教関係貴重書展,東京大学史料編纂所所蔵仏教関係貴重史料展示会も開催。
[2001年6月25日]前田年昭「出版業界初の」「革命的技法」は何をどう変えようとしているのか?書評『出版のためのテキスト実践技法[執筆編]』
未来社社長西谷能英の著書に対する書評。「技法」の編集編ベータ版もあり。現状追認の権威付け的言辞の感強し。
[2001年6月20日]家辺勝文「文字の使い方は誰が決めるのか?」
小形克宏の「文字の海、ビットの舟」は特別編第11回として「表外漢字字体表は、JIS漢字コードをどう変えるのか?(2)」を,また,青空文庫は,JIS X 0208と0213規格票の包摂関連項目(2001-06-18)を公開とにぎやか。
[2001年6月15日]句読点研究会
郡淳一郎、田中栞、前田年昭の三氏が世話人。
[2001年6月14日]特定領域研究(A)東アジア出版文化の研究研究集会
とき:6月16日・17日,場所:学術総合センター(東京都千代田区一ツ橋,地下鉄東西線竹橋駅徒歩4分,半蔵門線神保町駅徒歩3分)
○16日午前10時40分〜11時40分,記念講演……尾崎康
○16日午後1時30分〜5時
教派系宝巻の版種と『普覆週流華厳五十三宝巻』……磯部彰
院政・鎌倉時代の寺院社会における宋版辞書類の流通とその影響―『類聚名義抄』を例として……池田証寿
写本から版本へ:チベット文献における書写様式の推移……武内紹人
「和漢軍書」出版の思想史的研究―作者・読者・地域社会―……若尾政希
東アジアの印刷史から見た日本印刷文化の起源……石塚晴通
増続大広益会玉篇の諸本について……関場武
元明時代の法律実用書……徳永洋介
○17日午前9時30分〜12時20分
江戸時代における漢籍の流転―佐伯文庫を例に―……大塚秀高
モンゴル大蔵経の成立過程……樋口康一
中国墓葬出土書籍の現状と課題……藤田高夫
「集古印譜」と「蘇氏印畧」―印譜の書誌学的検討―……高山節也
台湾・朝鮮・中国に所蔵されている和本の所在情報研究……松原孝俊
[2001年6月5日]北海道大学国語国文学会平成十三年度春季大会
日時:六月十七日(日)午前十時〜午後五時,会場:北海道大学学術交流会館小講堂(札幌市北区北八条西五丁目)。
雑文に少し追加。
[2001年5月30日]速報 新JCS委員会が発足、文化庁と連携してJIS X 0208改正へ
久しぶりの「文字の海、ビットの舟」 。
[2001年5月25日]池田他「ねじれの漢字」
「古辞書とJIS漢字」第4号(2001年3月)掲載のレポート。
[2001年5月12日]池田証寿「図書寮本類聚名義抄と類音決」
『訓点語と訓点資料』第96輯(訓点語学会、1995年9月30日)に発表の 旧稿。学術論文におけるJIS外字の使用状況を示すために公開。
[2001年5月2日]池田編『古辞書とJIS漢字』第1号及び第2号掲載の論考をPDF化
第2号分は一部未了。
[2001年4月27日]池田証寿「ワープロ弱者と多漢字環境」
初出は『日本文学』2000年9月号(日本文学協会)。
[2001年4月26日]『国語国文研究総索引』
北海道大学国語国文学会五十周年記念事業による成果。
[2001年4月24日]李圭甲編『高麗大蔵経異体字典』(高麗大蔵経研究所)
高麗大蔵経電子化の副産物である同字典を東大赤門のまん前にある老舗の仏教書専門店である山喜房仏書林が日本での発売代理店となり、近々販売。定価は2万円。山喜房仏書林の連絡先:〒113-0033 東京都文京区本郷5-28-5 電話:03-3811-5361 FAX:03-3815-5554
[2001年4月23日]池田証寿編『古辞書とJIS漢字』第4号発行
2001年3月発行、B5版、97ページ。
[2001年4月18日]築島裕『興福寺本大慈恩寺三蔵法師伝古点の国語学的研究』[訳文・索引・研究篇] 全3冊セット価55,000円+税
東京大学出版会創立50周年記念復刊による。訳文編の一部(送付されたパンフレットから)、PDFファイル113KB(重くなるので画質落としました)。
[2001年4月13日]SCIENCE of HUMANITY BENSEI vol.31、勉誠出版、2001年4月10日
「どのように「表外漢字字体表」は答申されたか」を特集。執筆は、樺島忠夫、輿水優、小林一仁、氏原基余司、阿辻哲次、前田富祺、比留間直和の諸氏。1600円。
[2001年3月14日]第84回訓点語学会研究発表会
日時:平成13年5月18日(金)13:00〜17:00、場所:京大会館101号室(JR京都駅より市バスで京大正門下車徒歩10分、京阪電車鴨東線丸太町駅下車徒歩10分)
『後二条師通記』に見られる文体の形成過程……川崎恵津子
金剛寺本遊仙窟の異本注記……池田幸恵
言語研究史料としての宇和島市三浦田中家文書―嘉永六年「御迴文寄記録」を中心にして―……西村浩子
(休憩、14:30〜15:00)
石山寺本『四分律』古点における文法上の諸問題……大坪併治
奈良時代の助数詞「」について……三保忠夫
近世儒学における唐音―太宰春台を中心として……湯沢質幸
[2001年3月7日]京都大学大型計算機センター第67回研究セミナー「東洋学へのコンピュータ利用」
日時:平成13年3月23日(金)13:00〜17:00、場所:京都大学大型計算機センター3F講習室。
開会挨拶……高田時雄(多言語情報研究委員会 委員長)
フォント埋め込みによる外字手法……安岡孝一(京都大学)
日下部表の話―JIS漢字前史―……池田証寿(北海道大学)
流通漢字と文字生活―字体の流通から接触・意識・使用へ―……笹原宏之(国立国語研究所)
情報科学的浮世絵研究の試み……山田奨治(国際日本文化研究センター)
証文類古文書標題の文字認識辞書構築とその利用について―正規化の問題点と文字認識プロセスの検討―……柴山守(大阪市立大学)
インターネット文化の国際比較―主として日本とイギリスの場合―……星野聰(京都大学名誉教授)
[2001年2月13日]新撰漢字総覧
「GT書体フォント2000の漢字フォント66,756字をすべて網羅したコードブック 刊行」とのこと。
[2001年1月27日]万葉集テキストの修正版とWindows用検索プログラム
山口誠氏(山口大学)による。
[2001年1月26日]文字コード標準体系専門委員会(第2ステージ)
2月15日に、第2回を開催。一般参加も可能の由。詳しくは社団法人 情報処理学会 情報規格調査会による上記ページを参照されたい。
[2001年1月25日]小形克宏の「文字の海、ビットの舟」第3部開始
次回以降毎週連載とのこと。第1回は、とりあえず第1部と第2部のおさらい。
[2001年1月23日]国語施策懇談会、2月8日・9日に開催
▼場所は国際交流基金国際会議場(東京都港区赤坂の赤坂アークヒルズ)。▼8日は午後1時30分から5時まで、国語審議会答申の説明(井出祥子「現代社会における敬意表現」、樺島忠夫「表外漢字字体表」、水谷修「国際社会に対応する日本語の在り方」)。▼9日は午前10時20分から12時まで基調講演(藤原正幸「国語の重要性について」)、午後1時30分から4時50分までパネルディスカッション(言葉遣いと国語施策」(仮題)。参加費無料。▼参加応募方法は、住所、氏名、年齢、職業、電話番号(連絡先)を明記した往復はがきで申し込む(電話は不可)。応募締切は平成13年1月30日(火)必着。申込先は〒100-0013東京都千代田区霞が関3-2-2文化庁文化部国語課(電話03-3581-4211内線2839、担当庶務係)。

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(C) Ikeda Shoju 2002 池田 証寿(いけだ しょうじゅ)
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