最終更新:2018-01-07
池田証寿(いけだ しょうじゅ)
北海道大学大学院文学研究科
言語文学専攻言語情報学講座教授
060-0810 札幌市北区北10条西7丁目
電話兼FAX 011-706-3048
研究室 文学研究科棟311室
shikeda■let.hokudai.ac.jp (■は@)
[研究] [授業] [略歴] [社会的活動] [リンク]
研究領域
主な研究テーマ
- 篆隷万象名義・新撰字鏡・類聚名義抄等の日本で編纂された漢字字書研究
- 漢字字書データベースの作成と文字コードの研究
- 古目録と古辞書を中心とした高山寺経蔵典籍文書の研究
- 池田証壽・李媛,《篆隸萬象名義》“队”字存疑―書寫用紙與文字修訂, 東亞文獻研究20, pp.19-32, 2017.
- 劉冠偉・李媛・鄭門鎬・張馨方・池田証壽, 部首分類体日本古辞書の項目構造の多様性に対応したマークアップ・ツールの開発, じんもんこん2017論文集, 情報処理学会, pp.97-102, 2017.
- 池田証壽・李媛, 天治本新撰字鏡全文テキスト構築の方法と課題, じんもんこん2017論文集, 情報処理学会, pp.37-44, 2017.
- Li Yuan and Ikeda Shoju, Building a General Database System of Chinese Characters Dictionaries in Early Japan: Tenreibanshōmeigi in HDIC Project, EAJS2017, Lisbon, August 30 – September 2, 2017.
- 池田証壽, 杜延業『群書新定字様』再考, 訓点語と訓点資料139, 訓点語学会, pp.1-56, 2017.
- 池田証壽,平安時代漢字字書綜合數據庫的構建及其公開, 第四屆東亞文獻研究國際學術研討會, 國際東亞文獻研究會・揚州大學《尚書》學研究中心, 2017.4.15~16, 中国・揚州.
- 池田証壽, 仏典音義を通して見た『新撰字鏡』と『類聚名義抄』, 平成二十八年度高山寺典籍文書綜合調査団研究報告論集, pp.37-43, 2017.
- 池田証壽, 高山寺蔵『顧野王玉篇水部之缺』(影印), 平成二十八年度高山寺典籍文書綜合調査団研究報告論集, pp.3-19, 2017.
- 高橋大希・劉冠偉・池田証壽, 夢梅本『倭玉篇』全文テキストデータベースの構築, 言語資源活用ワークショップ2016発表論文集, pp.49-56, 国立国語研究所コーパス開発センター, 2017.
- 劉冠偉・李媛・池田証壽, スマホで古辞書 −『篆隷万象名義』のIDS検索を例に−, 言語資源活用ワークショップ2016発表論文集, pp.140-147, 国立国語研究所コーパス開発センター, 2017.
- Ikeda Shoju, The HDIC Database Project,Transactions of the International Conference of Eastern Studies, No.LXI 2016, pp.78-79, The Toho Gakkai (The Institute of Eastern Culture), 2017.
- 池田証壽, 漢字字体史の資料と方法―初唐の宮廷写経と日本の古辞書―, 北海道大学文学研究科紀要150, pp.201-236, 2016.
- 李媛・池田証壽, 篆隷万象名義の全文テキストと公開システムについて, じんもんこん2016論文集, 情報処理学会, pp.95-102, 2016.
- 池田証壽, 平安時代漢字字書総合データベース構築の方法と課題―『類聚名義抄』を中心に―, 石塚晴通監修高田智和・馬場基・横山詔一編, 漢字字体史研究二 字体と漢字情報, pp.360-376, 勉誠出版, pp.440, 2016.
- 池田証壽, 国宝「玉篇巻第二十七 紙背 護摩科文六種」(京都・高山寺蔵)解説, pp.1-12, 石塚晴通編, 国宝玉篇巻第二十七, 勉誠出版, 2016.
- 池田証壽・李媛・申雄哲・賈智・斎木正直、「平安時代漢字字書のリレーションシップ」、『日本語の研究』12(2)、日本語学会、pp.68-75、2016年4月
- 池田証壽、「高山寺蔵『金剛般若経依天親菩薩論賛略釈秦本義記』(影印)」、『平成二十七年度高山寺典籍文書綜合調査団研究報告論集』、pp.20-59、2016年3月
- 池田証壽、「『大広益会玉篇』データベースの構築と利用—『篆隷万象名義』『新撰字鏡』『大宋重修広韻』との対応—」、『情報科学と言語研究』、相模原:現代図書、pp.65-84、2016年3月
- 池田証壽、「佛經音義與日本古字書」、『佛經音義研究: 第三屆佛經音義國際學術研討會論文集』、上海: 上海辭書出版社、pp.53-62, 2015年
- 劉冠偉・李媛・池田証壽、「平安時代漢字字書総合データベースの拡張と和訓対応」、情報処理学会研究報告. 人文科学とコンピュータ研究会報告2015(4) 1-8、2015年5月
- 池田証壽、「平安時代漢字字書綜合數據庫的構建」、『平成二十六年度高山寺典籍文書綜合調査団研究報告論集』、pp.86-78、2015年3月
- 池田証壽、平安時代漢字字書総合データベースの構築、『北海道大学文学研究科紀要』第142号、pp.79-90、2014年3月
- 池田証壽、「宋版辞書在院政、鎌倉時代寺院社会的流通及影響—以《類聚名義抄》為例」、石塚晴通・唐イ編『敦煌學・日本學 續編』、上海辞書出版社、pp.257-269、2013年11月
- Ikeda Shoju."Chinese character glyphs as concrete textual examples vs. dictionary data.",Journal of the Graduate School of Letters 8, pp.11-33, Hokkaido University, 2013.
- 池田証壽、「書評 吉田金彦著『古辞書と国語』」、『日本語の研究』10(4)、pp.98-103 2014年10月
- 池田証壽、「平安時代漢字字書総合データベース : 現状と課題2014夏」『漢デジ2014—デジタル翻刻の未来』、京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター、pp.3-43、2014.8
- 池田証寿「寛永本『高山寺聖教目録』(影印)」(『平成二十四年度高山寺典籍文書綜合調査団研究報告論集』、高山寺典籍文書綜合調査団、2013年3月31日、pp.-)
- 池田証寿「漢字字体の実用例と字書記述から見た『龍龕手鏡』」(『口訣研究』30輯、口訣学会、2013年2月、pp.23-52)
すべての研究業績はここを参照。
[先頭へ]
授業関連資料の公開はELMSを通じて行います。
[先頭へ]
[先頭へ]
- 1979年3月 北海道大学文学部文学科(国語国文学専攻課程)卒業
- 1981年3月 北海道大学大学院文学研究科修士博士課程(国文学専攻)修了
- 1985年3月 北海道大学大学院文学研究科博士課程(国文学専攻)単位取得退学
- 1985年4月 北海道大学助手(文学部国語学講座)
- 1987年10月 信州大学助教授(人文学部人文学科国語学講座)
- 1992年4月 信州大学助教授(人文学部人文学科言語コミュニケーション研究講座)
- 1995年4月 信州大学助教授(人文学部文化コミュニケーション学科日本言語文化講座)
- 1997年8月 北海道大学助教授(文学部人文科学科言語情報学講座)
- 2000年4月 北海道大学大学院助教授(文学研究科言語文学専攻言語情報学講座)
- 2005年1月 北海道大学大学院教授(文学研究科言語文学専攻言語情報学講座)
[先頭へ]
- 高山寺典籍文書綜合調査団団員(1991年〜現在)
- 日本規格協会情報技術標準化研究センター(INSTAC)JCS調査研究委員会委員(1994年〜2002年)
[先頭へ]
[先頭へ]
(C)池田証寿、2002-2017