古辞書

池田証寿編「古辞書とJIS漢字」

第4号（2001年3月27日発行、B5版、97ページ、頒価1500円[送料とも]）、残部僅少

• 小地名とJIS漢字……笹原 宏之
• ねじれの漢字……池田 証寿・高田 智和・上野 千沙・樋口 由香・増田 有香・松浦 舞・森田 哲平
• 『字鏡』（世尊寺本）掲出字データベースの作成―心篇・〓篇を対象として―……池田 証寿・渡辺 さゆり・工藤 祐嗣・高田 智和・紅林 幸子・小森 美香・菅 由美子・松本 道明
• LaTeX 漢字自由自在―画像として貼り込む―……池田 証寿
• 図書寮本類聚名義抄出典索引……池田 証寿
• JIS漢字地名を訪ねる……高田 智和

第3号（2000年3月27日発行、B5版、75ページ、頒価1500円[送料とも]）

• 諸橋『大漢和辞典』にない『国書総目録』の漢字……池田 証寿・高田 智和・木村 佳典
• 『大漢和辞典』における『干禄字書』所収字の収録の状況について……工藤 祐嗣
• 図書寮本類聚名義抄所収の植物―和名類聚抄・本草和名との関連を中心に―……呉 美寧
• 図書寮本類聚名義抄と玄応音義との関係について(資料)……池田 証寿
• 図書寮本類聚名義抄出典略注……池田 証寿
• 貞苅伊徳氏の遺稿二種……池田 証寿

第2号（1999年10月発行、B5版、120ページ、頒価1500円[送料とも]）

• 転写に伴う漢字字体の変化―「JIS第1水準・第2水準」の制定作業の再現―……笹原宏之
• 「三国志」の登場人物に用いられる漢字……高田智和
• 『国書総目録』所収文献の書名の漢字について―「き」・「く」の項目の調査報告―……工藤祐嗣
• 『補訂版国書総目録』の漢字……池田証寿
• 玉篇の言部と{言言}部について―「新撰字鏡の解剖」を契機として―……小川知子

第1号（1999年3月29日発行、B5版、89ページ、頒価1500円[送料とも]）

• 漢字の検索方法について―『康煕字典』『篆隷万象名義』『新撰字鏡』『類聚名義抄』をとりあげて―……伊藤ゆう子
• 図書寮本『類聚名義抄』と『遊仙窟』の語の研究……中村拓也
• 行政情報処理用基本漢字に関する研究……森下留美子
• 諸橋轍次編『大漢和辞典』の音義未詳字……池田証寿
• 諸橋大漢和の譌字……池田証寿
• 図書寮本類聚名義抄を通して見た遊仙窟について（要旨）……山口祐佳

古辞書関係論文の電子化テキスト

岡田希雄「岩崎文庫所藏古鈔字鏡解説」（1933年9月）

貴重図書影本刊行会の複製本に附載のものだが、現在では入手が難しいので電子化した。（2000-05-17）

古辞書の電子化テキスト

宋本『玉篇』部首字一覧

「文字鏡研究会会報」第3号、2000年12月20日。

図書寮本類聚名義抄掲出字索引

1993年10月。

篆隷万象名義データベース〔暫定版〕

1994年5月。

古辞書関係の拙論

篆隷万象名義データベースについて

「国語学」第178集、1994年9月30日。

類聚名義抄の出典研究の現段階

「人文科学論集」第28号、信州大学人文学部、1994年3月。

［書評］望月郁子著『類聚名義抄の文献学的研究』

「国語学」第173集、1993年6月30日。